曲線抵抗、出発抵抗個別設定機能

 

広軌重量長大編成列車などで独自の出発抵抗、曲線抵抗を設定できるようになりました。 設定はユーザー登録車両に対して有効で、以下の手順で行います。

まず新規車両の入力へ進みます。

このダイアログで各種データ入力を行います。 動力分散編成では上の図のように出発抵抗、曲線抵抗が、動力集中はこれに加えて機関車単体の出発抵抗を設定できます。

単位はいずれもkg/tで、曲線抵抗の算出は f=A/Rの式で表現されるときの定数Aの値です。 Rはm単位の曲線半径です。
なお、この欄を空欄にしておくと規定の定数が適用されます。

すでに登録済みの車両に出発抵抗、曲線抵抗を追加する場合は「参照」をクリックします。

追加したい編成をクリックし、「取込」をクリックします。(編成をダブルクリックでも可)

この例では機関車牽引のため上の図のように3項目を設定可能です。

保存は「登録」をクリックします。

登録したい編成をダブルクリックして完了です。