運転条件の設定

最大4本の列車を同時運転し、それぞれに別の条件を指定可能です。
「全列車に適応」 ボタンで現在の設定を他のタブの列車に適応できます。

(1) 最高運転速度を変更可能です。

(2) 曲線通過速度を本則に対し何キロ向上するか設定可能です。

(3)分岐機通過速度の最低値を設定します。線路データ上でこれより低い制限速度が指定されていた場合は無視され、この値に置き換わります。

(4)経済的な運転か、速達性を重視した運転かを選択します。

(5)適用する曲線速度制限を選択します。自動の場合は車種に応じて標準軌、狭軌の内蔵データが適用されます。
 ユーザー定義を選択すると、定義してある速度制限ファイルの選択ダイアログが表示され、ユーザー定義された制限データファイルを選択し適用できます。

(6)分岐器の直線側通過速度を設定します。これは付属の線路データで100km/hの制限となっているものを一括して指定した速度に変更します。

(7)設定したい列車を選択します。

有料版で回生機能付きの列車を選択した場合、以下の設定が可能です。

(8)蓄電池搭載の場合、たまった電力の用途を指定します。
仮想車両設計時、電池の用途をピーク出力増大用として設計した車両ではここでピーク出力増大を選択可能です。 この場合、列車性能は発電機出力+電池出力に向上します。

(9)電力回生が有効な速度の下限を指定します。 回生能力は発電機として使用する駆動用電動機の性能で制限されます。

(10)制動時以外に惰行中にエンジン発電機を使用して充電するか指定します。

 

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